Ziua Culturii Naționale și Ziua Unirii Principatelor Române la Tokyo, 2026

「ルーマニア国民文化の日」及び「ルーマニア公国統一の日」、

東京2026年

ルーマニア文化会館東京支部は、2026年1月23日、18時より、駐日ルーマニア大使館にて、オクタヴ・ミナル監督によるドキュメンタリー映画「エミネスク、ヴェロニカ、クレアンガ(1914年)」の上映会、及び毛利文香(ヴァイオリン)と兼重稔宏(ピアノ)による室内楽リサイタルを開催いたします。本イベントは、駐日ルーマニア大使館、ルーマニア国立映画センター及び国立映画アーカイブ(ルーマニア・シネマテカ)と共同で開催され、1月に祝われる二つの国民的祝日、すなわち「国民文化の日(1月15日)」と「ルーマニア公国統一の日(1月24日)」を記念するものです。

毛利文は、2012年ソウル国際音楽コンクールで第1位を獲得し、同コンクール史上最も若い、日本人初の優勝者となった。2015年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで祭2位、2019年モントリオール国際音楽コンクールで第3位を受賞した。芸術的な過程において、毛利文香は田尻かをり、水野佐知香の指導を受けて、桐朋学園大学では原田幸一郎、ドイツ・クロンベルクアカデミー及びケルン音楽大学ではミハエラ・マーティンに師事した。ソリストとして、読売日本交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニック、クレメラータ・バルティカ、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ヨーロッパ室内管弦楽団など、国内と海外の著名オーケストラと共演している。又は、サー・アンドラーシュ・シフ、アブデル・ラーマン・エル・バシャ、イリヤ・グリンゴルツ、今井信子、タベア・ツィマーマン、堤剛、フランツ・ヘルメルソンといった著名なアーティストとも共演している。

毛利文香は、笹川音楽財団(旧・日本音楽財団)から貸与されている1717年製のストラディバリウス「サッセルノ」を演奏している。

兼重は、11歳でクラクフ・フィルハーモニー管弦楽団とデビューを果たし、14歳の時に名古屋で開催された日本国内で最も権威ある学生コンクールで第2位を獲得した。2006年に、東京藝術大学に入学し、渡辺健二およびエヴァ・ポブロッカに師事した。2012年に、岡田文化財団およびロータリー財団の奨学生として、ライプツィヒのフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学で研鑽を積んだ。

2013年から2014年にかけて、エルフルン・ガブリエル財団の年間奨学金を受けた。

兼重稔宏は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでソリスト及び室内楽奏者として頻繁に演奏活動を行っている。

また、ドレスデン・ザクセン州立管弦楽団およびミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーと共に結成したピアノ五重奏団「ゼフィラス」のメンバーでもある。

2016年には、コインブラ国際ピアノコンクールにおいて「アクイレス・デッレ・ヴィーニェ」国際音楽アカデミー賞の第1位を受賞し、その後ポルトガルで一連のソロおよびオーケストラとの共演を行った。2018年、ゲラルド・ファウト教授のマスタークラスで最高評価を得て修了した。現在は東京に在住しているが、フランスやベルギーでも定期的に演奏活動を続けている。以前はライプツィヒと東京で教えた経験があり、現在は京都と名古屋で教えている。

エミネスク・ヴェロニカ・クレアンガ」は、1914年に「パテ」社のブカレスト支社が制作したルーマニアのドキュメンタリー映画である。オクタヴ・ミナルは監督を務め、オラデアの雑誌「3つのクリッシュ河川」の編集長アレクサンドル・バカログルが制作を支援した。この映画は、1915年1月31日にブカレストのルーマニアアテネウムで初めて上映された。本作では、ミハイ・エミネスク、ヴェロニカ・ミクレとイオン・クレアンガが暮らした場所や彼らが訪れた場所に関する資料、写真と映像が紹介されている。当初、このドキュメンタリーは約1500mのフィルムで構成されていたが、現在、ルーマニア国立映画アーカイブには、撮影された素材のうち570mのコピーと、挿入映像を含む650m(約20分)のコピーのみ保存されている。